92歳の母、5月のサポート記録(11)
今にも逝きそうな状況と、落ち着いていく症状は、どちらになるか判断できないとの
担当医の言葉に‥‥‥‥今回こそお別れか‥‥‥‥
不安な毎日の面会が10日間。
( ,,`・ω・´)ンンン? 二日目から食事が提供されて、食べている。
三日目(?)酸素吸入量が減った。
5日目、点滴も外されている。
ただ、4月半ばの入院時には、ベッドで体を起こして、こっそりの差し入れを
喜んでいたが、今回は起き上がる事無く、斜めに起こしたベッドに身体を預けたまま。
腕も脛もふっくらモチモチだった脂肪が無くなった分の皮膚がたるんで皺に!
カサついて痒いというので、首から背中にかけて保湿クリームを塗る。
腕も脛も、毎日塗ってもカサつく。
「骨と皮ばっかになったて。」
「こんがにならんと、死なんねんだのう。」
「動かんねえのは、切ねえて。」
「早いとこ、終わりにしてえて。」
「慌てなくても、いつか終わりが来るから、心配しないで。」
‥‥‥‥こんな声掛けって、娘だからすんなり受け入れられるのだろうか?‥‥‥‥
峠を越えて、「対症療法」で症状が落ち着き、担当医から「退院許可」がでた。
母との別れが、遠のいたのは素直に嬉しいが‥‥‥‥
まるで真綿で首を締めるかのような、
じわじわとした「死」への道のりが
「残酷」に思えて‥‥‥‥寄り添い方に戸惑うばかり。
片や夫、こちらの状況を伝えても、返信が無い!
寝たり起きたりの状況で、電話も憚られる。
「あっ!返信忘れていた!」
なんてこともよくあるからと、帰路につくとする。
5月の、再サポート終了!!!!