92歳の母の、6月のサポート記録(4)
入院の度に、”入れ歯” 、"ソフティ(清浄剤)" 、”保湿クリーム” 等の
入院時に足りないものを施設に取りに行く。
毎度の事でも、緊急になるとこんなものなのか?
酸素吸入しながら、点滴で利尿剤を使って、心臓に溜まった水を抜いていく。
前回入院2日目には、自分からむっくりと起き上がったが‥‥‥出来ない。
眼を開けるのも辛そうで、衰弱が手に取るように解る。
が、食事は提供され、多少口を付けている。
母お気に入りのポカリスエットとカフェイン抜きのお茶類をベッドサイドに用意し
声掛けすると‥‥‥
「アイスクリームが食いてえ。」
‥‥‥‥多分、以前より良くはならないにしても、退院出来そう(笑)
年に7回目の入院で、またしても思うのは、
死期を真綿で首を締めるように自覚させられるのは残酷以外にないだろう。
医師や看護師も、先のない患者への対応が、機械的になって当然。
5人部屋で2人入院中の奥まった病室にたどり着くまでに、
どの部屋も2~3人の患者さんだけなのが気になる。
限りなく満室の方が、経営上好ましいのでは?
医師も看護師も不足気味? 入院規制が厳しい?
わたしはスーパーでアイスクリームを買いに急いだ。
ついでに自分の分も買ってしまいそう!‥‥‥一つだけならいいかな?
様子見の日々が続く‥‥‥‥多分