飽きるほどに海を見ていられる!と期待して、出向の1時間半前に港到着。
が、今は晩秋‥‥‥日が短い!
電車の中で、既に外は真っ暗(笑)
二十歳で、青函連絡船に乗り込んだ記憶がよみがえる。
たしか、雑魚寝!
個室をとろうと思っていたら、大阪で暮らしていた友人が大分に帰省する際に
”さんふらわあ” をよく利用している事を思い出して、話を伺うと‥‥‥‥
今は、プライベートのスペースが確保されているから、勿体ないわよとのアドバイス。
ものは試しと、そのままレディーススペースで予約。
ロビーが明るく、思ったよりも広く、レストランもお土産店もある。
お部屋は、二段ベッドがコンパクトに8個?16人?‥‥‥だったと思う。
満室ではなかった。一度、勘違いして宿泊したカプセルホテルを思い出した。
十代の頃利用した "ユースホステル" の令和バージョンって感じ。
船の中だからなのか、これでもいいかなと感じる。
新しい経験がこの年齢にとっては新鮮で、実はワクワク (*´艸`*)
真っ暗でも、海は見たいと、甲板に出る。
やっぱり、この非日常にワクワクしている。
港を離れていくだけで、ほくそ笑んで、開放感を味わっている‥‥‥単純!
青い海も、青い空もないが、
黒光りする海は、トロリと粘度を感じて、このまま身を鎮めたら
濃度の高い海水に溶けて逝きそう‥‥‥誘われそうな海。
船の速度が増して、風が強く冷えてきたので、撤退。
気持ちが高ぶっているせいか、ランチとデザートが高齢には重すぎたのか空腹を感じず、ちょっとお風呂を覗いたら、思いがけずに広くて空いていた。
ゆっくり入浴して、ビールを飲んだら、睡魔にやられて撃沈!