夫の夜中の転倒、衰弱を間近に冷静に受け止める妻。
「こうやって、少しづつ弱りながら死んでい逝くんだのう。」
妻も徐々に体調が悪化・・・
大腸に二つの悪性腫瘍。腫瘍マーカーの数値は少しづつ悪化。
S状結腸と直腸に癌が鎮座。
手の施しようが無い腫瘍からの出血は続き・・・・
膀胱に近い腫瘍が膀胱を圧迫して、頻尿意を招く。
腫瘍は膀胱に浸潤。雑菌が膀胱炎を引き起こす。発熱。
抗生物質の処方では間に合わず、点滴で倍量の抗生物質を投与して熱を下げ、痛みを緩和。
外科の主治医は・・・
「腹痛と発熱はおそらく膀胱炎からきています。内科を受診してください。」
Σ( ̄ロ ̄|||)・・・診てもらえない?・・・・
「原因が、大腸がんならこちらではないのですか?」
「外科で、内科治療はやりません。」
「癌の痛みのコントロールはしてもらえないのでしょうか?」
「やりますよ。よほど酷い痛みを訴えるようでしたら、連絡ください。」
Σ( ̄ロ ̄|||)・・・酷い痛みを味わってからの対応?!・・・・
我慢の時間どうする・・・・
弱って逝く・・前に、生き地獄・・・?