人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

帰省前に

十数年続く?二十数年かな?帰省は、慣れたものだが、いつも何か一つは忘れ物をする。

帰省途中で気づく。(´;ω;`)ウッ…

まあ、いつもの事かとすぐに忘れてるのだが‥‥‥‥( ´艸`)

 

その前に、帰宅時に出来るだけ汚れていないように、掃除に勤しむ。

掃除機だけで、小一時間!夫は掃除機を逃れつつ、自室に移動していく。

逃げ回るんじゃなくて、

「あっ、そこから交代するよ。」

くらい言えないのか?

「わたし掃除は好きじゃないんです。」

「あっ、僕がやりますから。」の会話がなされた結婚前。

そうなのだ。わたしは掃除は好きじゃない。埃が立つから仕方なくだ。

彼、いつから勘違いしたんだろ?「わたしは掃除が好きじゃない!」

 

今朝の彼。「これ見て!」

「‥‥‥(。´・ω・)ん?骨皮の腕、異常なチリメン皺!!!!

「昨日血液検査とかしてきたんだよ。注射の跡!見えないだろ?」

‥‥‥(。´・ω・)ん?チリメン皺が目立ちすぎて、何どこ?‥‥‥

「えっと、どこ?」

「だろう?凄いよなあ。あの医者。」

‥‥‥‥凄いのは、あなたの腕の骨と皮と皺なんだけど‥‥‥‥

「前のとこは、痛いし、内出血になるし、酷かった。」

信頼できる医師の存在は大きい。これも、プラセボ効果

 

相変わらず、自分の世界で生きている。でも、確かに以前より顔色がいい。

具合悪そうに機嫌悪い姿で、青白い顔しているのはわたしも滅入って来る。

とはいえ、あの骨に張り付いた皮だけの腕と、そのチリメン皺に、着実に老化進行中を実感した。

お互い様か。

母からの依頼

先月、母からまた新たな布地の箱を渡された。

これで一体何個目?

コットンじゃないから、洋裁素人には扱いにくいのだが、処分したらいいだけだなと有難く頂く。

と‥‥‥‥

「そん中に、古い帯があんだろ?」

「あ、これね。」

「それ、おれ(この地域の超高齢者は女性でも、自分の事を”おれ”と呼ぶ)のカバンにしてくんねか。」

‥‥‥‥Σ(・□・;)わたしが、この帯でバックを作るってこと?‥‥‥‥

「そ~だね、出来たらね。うん、やってはみる。」

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帯の柄を生かしたつもり

ず~~と、帯のバックの件が、頭から離れず、かといって作る気にならず‥‥‥‥

だって生地が固いからなぁ~と言い訳しながらも、頼まれたし、期待しているし。

簡単なつくり方を、頭の中で模索しつつ、帰省前々日に取り掛かった。

裏地は、以前もらった段ボールから手ごろな薄手の生地を見つけ出し、これまた段ボールから手ごろな裏地を見つけてバイヤス断ちにして、完成!!!! (❁´◡`❁)

 

ミシン掛けが少ない上に、全体的に小ぶり。意外と早くできた。

ただ、生地が厚くて、待ち針が旨くさせずに、指をひっかく。

(´;ω;`)

内ポケットとか、仕切りとか、サイドポケットとか、出来るだけ省いた。

生地が厚いのは、ネック。

 

結構赤みが強いので、卒寿の母が使用するのか?

保険を兼ねて、パープルの機能性があって軽いバックを購入した。

これで今月のサポートに出かけられる。

もやもやが晴れて‥‥‥‥ほっ

  ( ´艸`)

寡黙な息子?

息子が巣立ってから、かれこれ10年?

高校を卒業し、上京して浪人生活が始まってからとすると、10年越えだ。

上京初日の夕方に到着のメールが入ってからその夜のうちに20数回に及ぶメール!

高校生時代、わたしへの返信メールは「〇」or「✕」だったはず。

「僕の枕三つ(二つ並べて、一つは抱っこ!)送って!」「部屋に貼ってあるスポンジボブのポスター送って!」から始まり「なんか眠れない。」「僕大丈夫かな??」

(;゚Д゚)え~~何という甘えん坊?

‥‥‥この時、親の存在の大きさに気付いたようです!( ´艸`)‥‥

あっその後も、「支援物資お願いします。」のメールで、何度も段ボールにお菓子やわたしの作ったお惣菜の冷凍を送った。

 

「あのね~口から産まれた?」「お静かに!」

片言しゃべり始めてから、とにかくよ~~く喋りまくる。そして、正義の味方。

そして  ”お母さんが一番”  (多分そうだった。( ´艸`)と思う。)

彼の一日の行動、友人、悩みは全て網羅できるくらいにしゃべってきた。

あまりに ”くそ真面目” な言動に「清濁併せ吞め」とは言えず、

「校則って、破るためにあるんだよ。」と言ってしまった。

河原で火をおこたと、わざわざわたしに自慢してきた時には、さすがに呆れた。どこまで、くそ真面目!

 

荒れ狂う人生の春(思春期)もしっかり経験し、今社会人として一人暮らす。

「心身ともにとても健康です!健康診断の結果も全部Aでした!」

季節の地元の果物を送ったお礼と共にとのメールが届いた。

「母さんと文通しているんだ。」と周囲に伝えているらしい。

(。´・ω・)ん?

わたしが近況報告を兼ねて年に4回くらいの手紙に対し、彼は1回。2回はあった?

これ、文通と呼ぶ?

 

3年前にお付き合い中の女性を紹介してくれてから、コロナ禍で帰省していない。

こころと身体が元気なら、いいよ。

 

限定スイーツ

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栗の限定スイーツ

1人ではなかなか立ち寄らない。

娘の帰省にあわせて、自然あふれるお食事処へ。お蕎麦を堪能した後、秋の花が咲き誇る庭を探索し、お土産の雑貨店を覗き、小腹を空かせて‥‥‥

 

地元の栗や、アイスクリームを使用したこの秋限定(この言葉に弱い)栗のスイーツを頂いた。一見、小ぶりに見えるけれども、かなりの食べ応え。

「乳」の存在が強い!というか、多い。

 

満腹すぎて、還暦過ぎには考え物だと実感。そうだ、お蕎麦も小盛にしたのに。

「お子様ランチ」があるように、「シルバーランチ」が欲しい。

高齢化社会にあって、「シルバーランチ」はついぞ見かけたことが無いような~~

まぁ、提供する側からは、そのひと手間は面倒くさい?食べられなきゃ、残したらいいだろう?食品ロスを考えたら?

 

話がずれてしまった。

緑豊かな自然の中。時間の流れもゆったり。他愛もない会話と美味しいお菓子。

彼女の心と体が、ほぐれていく。その笑顔が見たかった。(❁´◡`❁)

娘帰省‥‥(●'◡'●)

5,6年ぶりで娘が帰ってきた。

「空気が全然違う!」(+_+)

都会の空気って、怒っているんだよね。」

老夫婦二人には、無駄に広い家も、娘が加わることで華やぐ。

家全体が、息を吹き返した感じかな? 気持ちも晴れやかで、笑みがこぼれる。

6回目の引っ越しが出来そうで、都会での残暑を逃れて、一休み。

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人生、咲き誇れ~~~~

赤ん坊や幼児、思春期の子も苦手だった。

なのに女の子を望み、大人になることを待ち続けた。

好みが似ているから、会話も弾む。

今後の方針を熱く語り、田舎の大自然を存分に堪能した。

「静かだから、ゆっくりと朝まで爆睡出来た。」(❁´◡`❁)

「こんなによく眠れたのは、何年振りかな?」

聞こえるのは、眠気を誘う小川の音。わたしも、この静寂が大好き。都会の喧騒も嫌いじゃないが。

自分が若かった頃も、帰る場所と母の存在が大きかったことを思い出した。

あれっ? わたしの母、毒母じゃなかった?どこで毒母に変換してしまった? (⊙_⊙;)

ちょっと検証してみよう。

 

 

ちょうど5年前

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5年前の今頃、夫の赴任先の広島から、島根の足立美術館を訪れていた。

庭の素晴らしさ!

「アフォガード」を頂きながら、これ高いよなぁ~と呟いていた。

(多分¥1000‐税抜き)

その後、この庭を一番美しい状態に保つため、成長しすぎたら植え替える(別の場所でちょうどいい大きさや枝ぶりの樹を生育!)お話や、常に剪定を施している事を伺い‥‥‥‥調度品や食器の美術的価値に触れて、納得していた。

 

穏やかな時間が流れ、国宝級の絵画や陶器を目にして、至福の1日を過ごしていた。

その5年後、コロナ禍で身動きできない状況になっているとは⁈ あの非日常が別の非日常も認識させてくれる。

 

そして今回の総裁選。

「日本てがっかり」

お二人の女性が立候補し、お二人の真摯な対応今後に期待感を抱かされたけれど。野党の女性党首誕生時のような足の引っ張りは、続くんだろうな。

夫、帰宅

夫が出かけてから10日余り。

1人を満喫しきっていた。(●'◡'●)

静寂の時間! 

すべてがわたしの空間! 

素晴らしく贅沢!!!!

 

彼の体調を気遣って、体調不良をどんだけ味わってきたことか。

わたしがどれだけ心配しようと、結果は変わらないどころか、わたしの体調が崩れる。

1人を満喫する事に徹した。

 

帰宅3日前に連絡が入り、「ふらり」と立ち寄るように帰宅。

想いのほか、顔色がいい⁈

「お墓参りして、気持ちがすっきりしたの?」

「いや、長距離運転の緊張が続いているだけだと思う。」

「居眠りしないように、ガム噛みっぱなし!」

(*/ω\*)‥‥思い出した!

5年前、高速道路運転中!車がどんどん中央分離帯に寄って行く!!!! 寝てる!

「えっ!!!!!! (+_+) 危ない!!!!!!」

わたしが大声で、ハンドルを掴んだ。‥‥‥‥心臓バクバク。

 

彼のおかげ(?)で、希少体験をしてきた。今、その学習効果で体調が保たれている。

うっすらと安心感に浸りつつ、高齢夫婦ってこんなもんなのか?と。

気持ちが疲れない事が一番。

母のサポート帰省も近づいた。マイペースガンバ!わたし (❁´◡`❁)