母、91歳です！

この数年は、母の誕生日を祝うべく、帰省していた。

その度に

「なんで、こんがに長生きしたんだかのう。」

で始まる、愚痴のオンパレード！  時間をやりくりして、ケーキや料理を用意しても、愚痴ばかり聞かされることに、辟易。

寄り添い、共感することで、わたしは疲弊し、母は益々愚痴る‥‥‥

マイナス方向かと気づき、わたしの生活リズム優先とした。

毎回同じ話に耳を傾ける優しい娘を演じる苦痛から、わたしを解放！( ´艸｀)

ありがとうの一言もない母に‥‥‥ありがとうと言ってほしかったわけでもないが、

娘という安心対象に、本音のありったけをぶつけるのは‥‥‥

違うと思う。

わたしは、あなたの緩衝材でも、ストレス解消の物でもない。

悪気がないまま、自覚もないまま、娘を疲弊させている事に気づくには遅い年齢だから、あえて理解を求めることなく、行動する。

ストレスで、爪が変形したとは言わない。

自分ファーストも、宣言はしない。

わたしリズムで、出来ることをこなしていくだけ。

あ～～無理しないでよ～～～と、実際は自分に言い聞かせている。

新潟の夏は、蒸し暑くて、じっとしていても、朝から汗が流れる。(´;ω;｀)

自分の年齢を自覚して、マイペースを貫け～～～～～と。

今から心配している、小心者です!!!

友子さん（母の名）、91歳のお誕生日おめでとう ♬

翳りカラーの薔薇

ホテルのロビーに何種類もの薔薇が活けられ、わたしの目を惹いたのは‥‥‥

このアンニュイなカラーの薔薇。

「これ、枯れかけているんじゃない？」

「違うよ。(笑)翳り色の薔薇。アンニュイな雰囲気だよねえ。」

「ホントだ。枯れてない。」

「人生後半、わたし世代の色だなぁ。」

‥‥‥‥枯れて見える色か‥‥‥‥(笑)

鮮やかな黄色が乳幼児なら、オレンジ色は十代で、

この赤みが入ったオレンジ色が二十歳前後？

鮮やかなローズピンクはアラサー？

真っ赤はアラフォーってこと？

他愛のない会話と、今後のSUZURI http://suzuri.jp/gagamama  での作品展開の方法や新たなTwitterの活用を伝授してもらう。空は晴れたかと思うと、突然のゲリラ豪雨。

丁度いいホテル滞在。

帰宅の朝は、

爽やかな青空。

幸先いいよね(笑)と、気分を上げて

娘を駅に送り、わたしは一人ハンドルを握る。

公共交通機関もいいが、車も最高。

ただ、帰路は長いなぁ～。

現実への戻り道に思えてくるが、楽しかった分だけ、元気になった。

長距離運転の疲れを取ったら、日常の雑事を粛々と‥‥‥( ´艸｀)

そこは、手加減しながら、楽しんで！

7月下旬からは、介護帰省が待ち構えている。

選挙に行きます！

いつも楽しみに拝読させて頂いているブロガーさんに賛同して、わたしも初めてYouTube動画を張り付けてみました。

こんな素敵な若い方の存在に感動し、嬉しくなりました。

とにかく関心を持たなくちゃと!!!!

立候補者の人となりを確認すると、残念なこともありますが、期待できそうなこともあります。たった１票ですが、されど１票でもあります。

視聴してみて下さい。

もちろん、わたしも選挙に行きます！( ´艸｀)

www.youtube.com

琵琶湖で、炭水化物に溺れる

中途半端なお腹の満た仕方（ナッツのスムージー）で、夕方早々空腹！

娘は‥‥‥わたしより若い！ 何も聞かずとも  ”グウ～～”  と聞こえたお腹の音で了解！

まだ明るいイタリアンレストラン。

琵琶湖を眺めつつ‥‥‥

下戸の娘は、琵琶湖ブルーのソーダ　わたしはメルロー

かなり久し振り（2年位？）のピザとパスタ。

期待を超えるピザの生地のモチモチ感に、お互いにんまり。

タコのパスタは、期待したタコのぷりぷり感は、皆無。( ´艸｀)

代わりに、ニンニクが効いた魚介の旨味に、にんまり。

‥‥‥お二人で、これ以上は多すぎるかと、思いますが‥‥‥

(*ﾉωﾉ)  あろうことか？食欲暴走を、やんわりと止められ

「良心的だね～。」と、娘。

「別腹は、やっぱりほしいね。」と‥‥‥

ティラミス

飲み物と一緒に、デザートをオーダー‥‥‥と。

「お二つですか？」(。´・ω・)ん?‥‥‥‥そうなのだ！ ボリューム満点で、(´;ω;｀)

美味しいので完食したものの、苦しんだ。( ´艸｀)

これに、サラダや肉料理をオーダーしようとしたなんて!!!!

お腹が満たされ、部屋からの景色を、ベランダから楽しむ。

確かに非日常。

年齢と共に‥‥‥それ以前からかな？ 食事の量でモヤモヤする事ばかり。

「本当に美味しいものを、適量頂きたい。」( ´艸｀)

ところが、量が多すぎて、食べきれずに罪悪感を抱く羽目に‥‥‥

ホテルのレストランは、外れることは少ないが、量が多い！

フレンチで、コースを選択できるのが理想。

和食も好きだが、これでもかと器が並んだだけで、興ざめ？いや、満腹？( ´艸｀)

食品ロスが叫ばれて久しい、食事の在り方これでいい？

老舗ホテルなら、そこそこの配慮と満足を期待したものの、コロナ禍の影響なのか、そこここに (。´・ω・)ん?  なる展開で、少～し違和感。

立地とスペースのお値段と割り切り、リピート無し。

次回のホテルの選択の学びになった。

ホテルや旅館の選定は、悩ましい。

gagamama.jp

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わたしは、癒しを求めるとき、海や湖‥‥‥‥広がる水面が希望。

みんなそうとは限らず、娘に希望を聞いたら、

「ハワイのヤシの木が茂る景色の夕日」

(;ﾟДﾟ)ええ～～それって、かなり贅沢！

‥‥‥悪いけど、それは自分で叶えて‥‥‥( ´艸｀)

ちなみに近江牛に魅かれていたわたし。娘が牛肉苦手で断念！

一人で来た時の楽しみに取っておこう  ♬

近江八幡にちょっと寄り道

るるぶの写真を確かめるべく、車を近江八幡に走らせる。

霧雨の中、緑鮮やかな、風情のある景色が展開。

酒遊館の言葉は避けて通れないと急いで向かったら、お休み。

近くの酒蔵跡を通り抜けると‥‥‥‥

お洒落な「ナッツスムージー」のお店との出逢い。

このスムージーはコクがあり、アーモンドや黒豆の香ばしさが癖になりそう。

これ一杯で、お腹が満たされてしまった。ಥ_ಥ

焼きサバの素麺が、食べられない！

日牟礼八幡宮の駐車場をお借りしたので、お参りも兼ねて、おみくじもひいた。

思いがけず、見事な造り。

1番札を引いたら、「大吉」( ´艸｀)　「大凶」3回経験者のわたしは、また出る？のスリルを味わってしまう。久しぶりの「大吉」は大切に次回まで、保管！

立派な能舞台と、緑が織りなす森閑とした空気の中、気持ちが洗われる。

雨の御利益か‥‥‥‥( ´艸｀)

どしゃ降りは辛いが、実は快晴はもっと辛い。

理想は、曇りかな？ でも、緑が鮮やかに息を吹き返したような霧雨なら

人出を押さえてくれる効果もあって、いいかなぁ。好きかも。

大津で合流予定の娘から連絡が入り、大津へ‥‥( ´艸｀)‥‥‥急ごう！

時間調整に立ち寄るには、ちょうどいい場所。

雨の彦根城

出かけるときは、曇り。

高速に入って‥‥‥‥しばらくすると‥‥‥前が見えない！どしゃ降り!!!!

久し振りの？ もしかしたら、こんな雨初めて？

周囲の車も、速度を落とし、慎重に運転？

バケツをひっくり返したような雨で、周囲は霞、前の車のライトをかろうじて確認。

う～～～停車して、様子見したいと思うが、高速走行中。

なかなか体験できない雨と、現実逃避している自分に、テンションが上がる。

このまま時空を超えて‥‥‥‥映画の世界みたいと、妄想を繰り広げる。

愛知県を抜けたところで、小降り。

1年ぶりの彦根に到着し、おもむろに出かける。

タイミングよく彦根城行のバスに飛び乗り「ひこにゃん」発見。

車窓に向かって座る椅子。( ´艸｀)

国重要文化財の「太鼓門」から入り、

40年近く前の記憶にあった坂道を上る。

この坂が、やたらとキツカッタのは、お天気のせいばかりでなく、守りの砦ともいわれるお城を護るため、石段の幅も高さも、ランダム！

通常の石段のようにリズミカルにはいかず、足元に注意して登らないわけにはいかない。40年も記憶に残るわけだ。( ´艸｀)

前を行くお年寄りが、転びかけて、側のお孫さん？が支えた。

「わたしは、もうここで無理だな。」と聞こえてくる。

わたしの身体の使用期限も、先が見えていると、思わずにいられない。

気になるお城、全部見るぞ！( ´艸｀)

姫路城や名古屋城を見てきたことで、彦根城が小振りに感じる。完成を急がせ、大津城からの移築材がそこかしこに垣間見られ、重厚な木材は再利用されて、なおかつ今の時代にも生きている。

天守閣よりも、坂道と

「玄宮園」、「御書院棟」に目を見張る。

関ケ原の合戦後、西側からの敵に対する砦としての天守閣や、天秤櫓の危機管理から一転。60年後に下屋敷であると同時に、「隠居所」として広大な池泉回遊式庭園が存在する。1日中散策しても飽きない趣のある、広大なお庭。

石垣にも、時代の変遷がうかがわれ、歴史の流れに魅かれる。

歓声を上げながら、走っていく小さな子に目が行き、あの子達も大人になって再度お城を訪ねることになるかなと‥‥‥

今年3回目のお城巡り、3回目も雨。( ´艸｀)

そして、雨のお陰で、人影少なく、一人で歩き廻る時間も多かった。ラッキー！

頑張るほどに、泥沼！

今朝の「あさイチ」に  ”ありがとう”

「仕事と介護をどう両立？」

わたしは、仕事‥‥‥いわゆる職業にはついていない。

わたしは、母のたった（？）一人の娘で、長女。

母からも、周囲からも「介護して当然」の空気感の中、20年余りが経過。

最初から毎月帰省ではなく、2回の大きな地震（中越地震、中越沖地震）を契機に

母はダメージを重ねていった。じわじわと‥‥‥手を貸す機会が増え、近年の母は転がるように落ちていった。‥‥‥90歳ならとうぜんか‥‥‥

あ～～全てをわたしが背負うことに⁈  モヤモヤが‥‥‥‥

母の心や態度の変化が、80代前後から始まり、完璧を目指したわたしは心身、疲弊。

地元の友人のアドバイスや、ランチ会に救われ、ケアマネに相談をし、

何とか逃げ場を求め、

心身の健康維持と称して、帰省介護の間を縫って、現実逃避中。( ´艸｀)

ほんの少し、罪悪感があった‥‥‥‥

今朝のあさイチ、ゲストの阿川佐和子さんの言葉で、心が晴れた！（今日も雨模様だけど）何年続くかわからない介護期間、自身も衰えていく中、自分ファーストで快適に過ごしていこう。

”頑張らない時間が大事！”  を胸に刻み、

力を抜くのが当然の介護帰省を、臨機応変に。

幸い、地元に心強い従姉の存在。

わたしは、恵まれている。いつでも、だれかに助けを求めることにしよう。