92歳の母、5月のサポート記録(6)
いつもサポートをサポートしてくれる従姉が
「わたしも叔母さんに会いたい!」
と一緒に面会。
午前中に施設から、どうも具合が悪いかもしれない?との連絡があった。
食事をほとんどとらず、息苦しそう‥‥‥
「娘と姪が会いに来てくれっから、その顔見たら元気になるんだて!」
と、大丈夫というばかり。
もしかしたら、午後の面会前に、また連絡するかもしれないと!
連絡にビクつきながら面会時間。
えっ!
二人で部屋に入ると、母はベッドに腰掛け、面会待ち?
‥‥‥‥これって、本当?気を使っている?‥‥‥‥
何もいらないからねえ~、顔を出してくれるだけで十分喜ぶから!
が、そこはわたしよりもお姉さん?というのか、気が付くというのか?
「甘いお菓子ばっかりより、こんなもんは口に合うかな?」
えご草から練って作った郷土料理。
「まぁ、食べるて!」
「良かったね!好物だよ。」
昼食は、前日わたしが持参した "茹で玉子" しか食べなかったという。
「”お稲荷さん” が食べてみてぇ。」
に応えて、わたしは一口大の母が良く購入していた稲荷のパックを渡す。
なんと、わたしたちの話を聞きながら、嬉しそうにぱくつく。
「あ~いい味付けだこと。」
食欲がありそうとはいえ、一口の "いご" と "一口大の稲荷を二つ" で満足そう。
お決まりのように、保湿クリームで手足をマッサージし、痒いという背中の
カサツキにもたっぷりと塗りながらマッサージ。
「あの羽蟻はまた出たかの?」
「う~ん今年はまだ。3月も4月も帰る時に殺虫スプレーを巻いているから
大丈夫なのかな?」
帰宅したら‥‥‥‥全然大丈夫じゃなかった!!!!‥‥‥そうだよね!
シロアリたちは、確実に住処を拡大中!
1時間余りにわたって、片づけ慣れた手順で‥‥‥カーテンが大変‥‥‥‥なんとか
処理完了。滞在中でよかった。