人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

美酒に酔う

日本酒の美味しさとか、奥深さとか。

酒蔵祭りとか、酒蔵巡りとか。

楽しみ始めたのは、多分40代から。

”四十にして惑わず” でなく、このころから日本酒に惑う?

 

三十台に突入したばかりの息子が選択した日本酒に驚く!

SNSの時代ゆえに、情報収集は世代的にもお手の物ってことか?

 


赤いラベルは、新潟の南魚沼の高千代酒造

標高の高い米どころの、美山錦のお酒なら間違いないし、しかもわたし好みの

超辛口の個性を感じられる純米酒「高千代」

料理を選ばない。

一口目から、「美味しい!」と言葉が漏れる。( ´艸`)

 

二本あったら、比べてみたいのが人情というもの。

ブルーのラベル‥‥‥埼玉県の西酒造‥‥‥初めて!

パッケージがお洒落。女性受けを狙っているのか、佇まいが "さわやか"

「彩來」Sara ‥‥‥ネーミングすら女性を意識している?

 

飲み比べるまでもなかった。

日をおいて頂いても、全くの別物。

香りがフルーティーなだけではなく、

今までに感じたことが無い乳酸菌の味と香り。

研ぎ澄まされた旨味も感じ、そこが甘みにも思える。

 

こんなお酒の選択をする息子に(;゚Д゚)ええ~~と驚き、にんまりと感謝。

 

せっかくなので、夫に体調を確認して

大切にしている盃に、二種の日本酒を味比べに提供。( ´艸`)

下戸の夫は‥‥‥

「全然違うんだ!あっ、こっちの方が甘みがあっていいな。」と。

ブルーの「彩來」に軍配を上げた。

 

わたしは‥‥‥料理と気分で、飲み分けたい。( ´艸`)

それぞれの個性が際立つ美酒に酔える幸せに感謝。

 

この1年が、いままで生きてきた中で、一番短かった!

母のサポートで始まり、終わらないサポートに気を引き締めて、

今年が間もなく終わる。

今在ることに、関わってくださった全ての方々に感謝。

「ありがとうございました。」

 

来年は来年の風が吹くし‥‥‥‥

特養申し込み

12月中に帰省して施設の申し込みに動く予定は、大雪でとん挫。

そこを、”しょうがない” と諦めていたわけでも、何もしなかったわけでもない。

 

どうしたらいいか、考えあぐねて、

母が入院前から口にしていたした特養に連絡をとった。

なんと!!!! 三日間三十数回電話をかけて話し中、4日目につながった!

 

母の現状までのいきさつと、わたしの現状をかいつまんで説明。

電話口の方は、柔らかな口調で、ゆっくりと説明してくださる。

(;゚Д゚)ええ~~  切羽詰まった気持ちが解きほぐされて、安心感が生まれる。

声のト~ンが、わたしの想いを全て受け止めている?

 

しっかりと話に耳を傾けてくれた後に、

「郵送でも申し込みが出来ます。」と。

申込用紙が、PCのホームページからダウンロードできることと、記入した申込書に担当のケアマネの意見書を添付することを教えられて、ホッとする。

 

ホームページには、施設内を案内する動画で、内見できた。

ぎこちないスタッフの微笑ましい案内説明に、ほほが緩む。‥‥わたし単純!( ´艸`)

 

書類の作成完了。

入院中の母にケアマネさんはいない。相談員さんの意見書到着を待っている。

 

※相談員さんに意見書を依頼すると、わたしが早々に動いたことを感謝され‥‥

彼女の立場の辛さが垣間見えた。

 

申し込んだところで、入所がすぐ出来るわけではないが、光がさすことは確か。

この国で長生きするのは、迷惑ですか?

岸田さんに問いかけてみたい。

 

 

 

 

ドクターからのパワハラ?

「既に入院されて、間もなく1か月になりますね。

転院の説明の際に申し上げましたように、2~3か月で退院していただきます。

退院後の施設がまだ未定という事ですが‥‥‥大雪で身動きが取れないのも、

しょうがないとは思いますが‥‥‥

すぐにでも、何らかの手続きをして頂かないと間に合いませんよ!

3か月で、自宅に退院してして頂くことになりますから。

わかっていらっしゃいますよね。」

 

転院の説明時から、自身の立場だけを話し続ける方だった。

電話の声も大きい。

電話に気づかずに折り返したところ、かなりの待たされた。

都合が悪いので、かけなおしさせてさせてほしいと伝えると‥‥‥

5時15分(夕方)過ぎたら、居りませんから、それまでにお願いします。」

そして、5時10分前に電話を入れると‥‥‥

わたしが相槌を入れつつ、返した言葉は

「重々承知しています。」

繰り返される「退院」。結局同じ話を3回は聞かされた。

 

追い詰めていく大声と、少ない語彙に、ドクターといえど、千差万別。

先の病院の、お二人の外科医の素晴らしさが浮き上がる。

ドクター自ら「退院」の催促?相談員さんの対応が、満更強くはないと思えてくる。

 

そう!不快感や、敗北感(⁈)、果ては脅迫ともとれる感情が湧くのは、

立場を利用してのパワハラにしか感じられない。(´;ω;`)

彼も、経営陣からのパワハラを受けた?もしくは経営陣の一人?

要らぬ憶測が頭を巡る中、

「お母さんは、数日前に酸素吸入器も外れて、安定しています。」

の言葉が、さらにわたしに追い打ちをかけた。

 

このドクターはいつもこんな風に、路頭に迷っている患者家族に対応しているのだろうか?‥‥‥患者に寄り添っていたら、ご自身の身が持たないだろうし‥‥‥ってこと?

娘からの苦言

この冬、今後のSUZURIのサイトの打ち合わせも兼ねて

suzuri.jp

”ゆっくりのんびりの旅行しよう!”

そんなメールを送って、冬の旅行が決行された。

 

その前に、

「移動が多すぎない?」

「これが、ゆっくりなの?」

‥‥‥‥レンタカー中止!‥‥‥滞在先での移動中止‥‥‥(⊙_⊙;)

 

信州よりも暖かいとはいえ、真冬。吹く風は、冷たい。

寒さだけで、疲れる!(⊙_⊙;)

 

と‥‥‥

「母さんはね、マックス詰め込み!」

「例えば、1時間あったら1時間をみっちり使う!(笑)」

「どこが "ゆっくりのんびり" なんだかね~~(笑)」

 

(⊙_⊙;)(⊙_⊙;)(⊙_⊙;)‥‥‥‥指摘されて初めて、気付く!

本当だ!そうだった!

癒されたいと出かける先々で、ぐったりと疲れる。

あれこれと好奇心が原動力となって‥‥‥身体が悲鳴を上げてから、ようやく気付く。

多分、世の中が消費に走っていた頃の仕事で、

旅行企画をしていた悪い癖⁈

早朝出発で、夜帰宅のツアーが当たり前だった!

 

それに、のんびりとか、ゆっくりとか「罪悪感」!!!!

社会人になっての独身時代は、一人暮らし。

どんなに夜が遅くなっても、朝帰り( ´艸`)でも、休日でも起床時間は6時台。

朝食は欠かさなかったし(二日酔いを除く)、休日の午前中には掃除をきっちり済ませて、シーツ類の洗濯と共に、布団干し!

午後に、1週間分の食料の買い出し。

コンビニが無かった( ´艸`)ので、出張が続くと‥‥‥食料無し!

水とクラッカー( ´艸`)

 

一人をきちんと暮らすことが、気持ちを楽にしていた。

 

わたしを取り巻く環境も、わたしの身体も変化した。

気持ち身体楽になる生活リズムを見直していこう  ♬

老いて、子に従った?

思い出深い旅行 (笑)から帰宅したら、夫に新たな変化。

( ,,`・ω・´)ンンン? TVやスマホの音量に、随分気を使っている!

何度伝えても  "暖簾に腕押し" だったはず。

 

「○○(息子)に会えて良かったね。」

「あ~良かったよ。夕飯をごちそうしてくれた。あと、母さんにって"銀杏"(大粒で有名な祖父江の銀杏) "守口漬け" を持たされたよ。」

「それと、母さんに日本酒を送ってくれた。冷蔵庫に入っている。

○○(息子)が厳選したって言ってた!」

ご機嫌だ!( ´艸`)

夫は、娘の将来の夢を「金がないだろ。」の一言で、打ち消した。

息子には上京しての浪人生活を与えている。

‥‥‥娘に出す金は無かった?‥‥‥

「男尊女卑」感覚の夫にとって、娘は手元に置いて自分の納得する相手と結婚させることが当たり前だった‥‥‥今、家を出た娘は父親を排除!

 

娘に見放された夫にとって、唯一の救いが息子。( ´艸`)

息子にわたしから "お父さんに温かい対応、ありがとう" とショートメール。

天下国家を論じる夫の相手。

‥‥‥目の前の問題を片付けることが先決じゃないの?

家庭の小さな問題すらおざなりにする人や、自分の健康管理すらできない人に、

何が天下国家よ!‥‥‥

と、わたしは思っている。( ´艸`)

 

そして、生活習慣の悪さを指摘されたという。

なるほどね!毎朝、着替えている!(パジャマで終日過ごしていた!)

入浴がほぼ毎日!(三日間位入浴スルーだった!)

息子は、わたしのお陰で食生活にも気を使い、早寝早起きが出来ているらしい。

「母さんに、感謝しているって言ってた。」

( ,,`・ω・´)ンンン?

食生活はさておき‥‥‥あの子、夜更かしで朝に苦しんでいたはず‥‥‥

試験前や受験期に勉強時間が深夜に及んで、朝が弱かっただけなの?

 

でもね、夫がそこそこ早起きすると(それも不定期な時間)わたしのルーチンが狂う。

今更生活習慣を変えるストレスを抱えるよりも、朝寝坊の宵っ張りでOK。

わたしへの気遣いも指摘されたようで‥‥‥そこは嬉しい。

もっともっと気を使って!( ´艸`)

わたしを待ち受けたのは?(2)

そろそろ来る!

母が入院中の病院から、病状連絡が入るころ。常にスマホを身近に!

電話は、担当看護師からではなく、相談員さん。

「いつこちらに来られますか?」

(;゚Д゚)ええ~~ (;゚Д゚)ええ~~ 言葉を疑った。

「そちらの大雪がニュースになっていますし、市内在住の従妹から雪が酷いから帰ってこない方がいいと言われていますが‥‥‥」

「退院後の施設を今から決めておかない困ります。時間がありません。病院は2~3か月で退院していただきますので。」

 

早々に退院先を予約しても、予定通りに施設入所出来るわけではない。

重々承知している。

が‥‥‥母の状態を見て、連絡待ちで次の行動を起こすことにしてあった。

今、酸素吸入が不要になり、安定していますと言われても、大雪警報が出たり、豪雪で国道の渋滞が一晩中続く中、身動きが取れない。

しかもニュースになった国道から実家は近い。

メインの道路が開通しても、実家への狭い道までは手が届かない。

そもそも高速道路を降りて、まともに移動できるか?

‥‥‥前回の冬に体験済み‥‥‥

 

そして、信州のこの地も、最高気温が氷点下の日がやって来た。

路面の凍結は怖い。

日本海側に向かう際の、県境も怖い。

 

こちらの身の危険をよそに、

 

「施設の申し込みは済みましたか?面接の予約は取りましたか?」

「来週には来られますか?来られる日に連絡を下さい。お話があります。」

う~ん、圧が強い!

この連絡を待っての、行動が出来ない状況の中‥‥‥‥

彼女は、真摯に仕事を勧めたいだけなのだろうと‥‥‥‥不満は飲み込む。

転院時の態度とは一転したように感じるのは気のせいか?

 

施設に申し込みの電話をかけ続けるが、二十数回、話し中。

同様の高齢者で、いくつもの家族が困窮している気がしてならない。

しかも年末年始、施設の事務対応はお休みするだろう。

 

出来ることはやってみる。来年を待つしかない気はするが。

 

わたしを待ち受けたのは!(1)

秋の終わりに受けた健康診断の結果。

母の度重なる状態変化で、日程がずれた健康診断。

結果の受け取りも、実家滞在で、今回はお電話を頂く。

そして担当者の訪問。‥‥‥申し訳ない‥‥‥

 

判定は‥‥‥「C」

LDLコレステロール(悪玉コレステロールが高く、動脈硬化を起こしやすい状態と考えられます。機会をみて空腹での再検査をおすすめします。

 

コレステロール‥‥‥220基準範囲150~219

LDLコレステロール‥‥141基準範囲139以下)

 

この2点で、わたしの健康診断の判定は、「C」

個人差がありそうな微妙な数値。

還暦超えて、女性ホルモンの恩恵が無くなった年齢相応の数値かと思うのだが‥‥‥

 

もう1枚の「検診経年結果一覧」は、10年以上さかのぼった数値

基準値から外れるのは、心当たりのある年齢ばかり。

LDLコレステロール値が微妙に上がる50代前半は、息子の大学受験期。

子供の居ない叔母夫婦夫婦のサポートに続く看取りの期間は、

LDLコレステロールだけでなく白血球数が激減して、再検査を受けている。

 

状況が落ち着くと、検査の数値は正常値に戻る。

「ストレス」が数値の異常を運んでくる!!!!

「ストレス」で「自律神経」が乱れ、身体に影響を及ぼした。

加えて、「加齢」は大きい。

人生50年は、明確な知識が無かった時代に納得できる。

 

健康診断結果は、危険信号点滅のバロメーターになってくれた。

順調な老化現象に納得。( ´艸`)

身に沁みるクリスマスプレゼント!