樹木希林は、興味深い女優。
彼女達の娘さんの、父親への追悼文が胸に響いた。
わたしは23年前に父親を亡くした。
全く悲しくはなかった。ようやく、往ってくれた。
そうだ、父が亡くなって”ほっと”した。
いても居なくてもいいというより、いらない存在。
色んな家族、親子が居るのは、自分の体験を通して感じる。
家族のトラブルメーカー。
わがまま・自分勝手・短気・見栄っ張り・器・・・小さかった。
今なら、自己表現が不器用だったのかとか、精神的に未熟?とか
客観的に見られるが、幼かったわたしには、
安心できない、いらない人。
軽蔑したし、恥ずかしかった。
そこ、今も変わらないが、”お気のどく” が加わった。