過去をさかのぼる事‥‥‥‥25年前?‥‥だったかなぁ~
エキゾチックなイメージの国。お料理が、なかなか美味!!!! ( ´艸`)
現地女性のサポート(在モロッコの日本人家庭は、現地の方をお手伝いさんとして雇う事で生活をサポートしてもらっていた。)受けながら生活していたこともあり、金曜日の安息日(イスラムの国)には「クスクス」を頂き、その他にも週に2回は、「タジン」を頂いていた。
「クスクス」用の鍋は持参して帰国したが、「タジン」用の鍋は土で出来ているため
破損が怖くて諦めた。日本でも、タジン鍋が一世を風靡した‥‥‥形のみの類似品。
ようやく希望の形と性能を兼ねた「タジン鍋」を造って頂いた。寒さが染みるこの時期、お節に飽きて、カレーや麺類にも飽きると‥‥‥モロッコ料理が食べたくなる。牛肉・羊肉・鶏肉・魚とメインの食材によってかなり味が異なるが‥‥‥万人受けは、「タジンプレ(プレ=鶏肉)」
人参、ジャガイモを大胆に切り分ける。
イタリアンパセリ・セロリの葉・パクチー・玉葱・大蒜のみじん切り
黒コショウ・ジンジャーパウダー・クミンパウダー・カレーパウダー(黄色味はカレーパウダー)等をオリーブ油で混ぜたソースの中に、出来たら骨付きぶつ切りの鶏肉(なかなか手に入らないので、手羽先と手羽元を使用)と、野菜を投入し、和える。
一番のポイントは‥‥‥( ´艸`)‥‥
「塩レモン」‥‥‥本来は丸ごと塩に漬け込んで、半年位経過したものがいい!
時短で、輪切りで1か月塩したレモンを一緒に鍋に散らして、オリーブ油を回しかけ、蓋をし‥‥( ´艸`)‥‥
じっくり弱火で煮込む。
途中、焦げやすいので、煮汁(野菜からも出る。)を確認しつつ、必要なら水を加える。約、1時間ほどで完成!
タジン料理のお供は、「ホブス」‥‥‥食事パン。
出来たら全粒粉で、出来たらアニス(ハーブ)を加えて、ドライイーストと塩と水で作る、固めの素朴なパン。丸い形のパンをちぎってタジンの具材やソースを付けながら頂く。
オリーブ油を控えめにしても、油分が多いので、毎日は無理でも、あの香辛料の香りと塩レモンのアクセントが癖になる。
ただ‥‥‥一人分を作るのは‥‥‥二人分も‥‥‥
せめて4人分を作ってワイワイ頂きたい。
あ~~「タジン鍋」ここにないしなぁ~。残念!


家族や友人たちと頂ける日が、待ち遠しい。