人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

90歳母、1月のサポート記録(3)

帰省サポートが3週間を超えた。

母は、主治医や担当看護師のご意見を大きく裏切ってくれた。

下の世話や施設の選択等を頭に入れて臨んだので、少しホッとしつつ‥‥‥

「何くそと、思ったこてね。」と母。

病院での心無い看護士の言動に、息巻いたらしい。

 

そうだった!この母、何度となく大きな手術を受けては、その都度蘇っていた。

「癌」闘病からすでに20年経過。卵巣も摘出している。

90歳は、一つの目安であって、一番の快復要因は

「性格」だと確信する。人としてのプライドが高い。

まさに、何くそ精神。

 

笑ってしまったのは、

褒めて伸びるタイプだったこと!

わたしは、この母に褒められたことは一度も無い。

常に、叱咤激励!

 

退院後3週間足らずで、歩行器から「杖」にトライ!

驚いて「わぁ~~凄いね~」と、拍手と共に褒めたたえた。(*^-^*)

翌日から、わたしが居ると「さて、リハビリに杖を使うかな。」と。(*^-^*)

その都度、わたしは褒めまくり、讃えまくる。

ついでに、母の好物「握り寿司」を奮発!

 

10貫は多いなぁ~と残した私。(。´・ω・)ん?  母、完食。

食べられるようになると動くことが出来る。動いたら、食べられる。

褒められたら、動いて、食べる!(*^-^*)

なるほど~~と感心しつつ、なんか子育てみたい。(*^-^*)

 

トイレ、入浴、着替えは出来る。

ただ、家事は一切出来ない。

はて?ここからどんな展開が待っているのだろうか。

 

わたしの出来ることは、母を褒めて、母に出来るだけ美味しいものを提供!

快適な住環境か‥‥‥‥‥

「断捨離」も、自分のものを捨てられる母のストレスを極少に、ゆっくりと進めよう。