帰省サポートが3週間を超えた。
母は、主治医や担当看護師のご意見を大きく裏切ってくれた。
下の世話や施設の選択等を頭に入れて臨んだので、少しホッとしつつ‥‥‥
「何くそと、思ったこてね。」と母。
病院での心無い看護士の言動に、息巻いたらしい。
そうだった!この母、何度となく大きな手術を受けては、その都度蘇っていた。
「癌」闘病からすでに20年経過。卵巣も摘出している。
90歳は、一つの目安であって、一番の快復要因は
「性格」だと確信する。人としてのプライドが高い。
まさに、何くそ精神。
笑ってしまったのは、
褒めて伸びるタイプだったこと!
わたしは、この母に褒められたことは一度も無い。
常に、叱咤激励!
退院後3週間足らずで、歩行器から「杖」にトライ!
驚いて「わぁ~~凄いね~」と、拍手と共に褒めたたえた。(*^-^*)
翌日から、わたしが居ると「さて、リハビリに杖を使うかな。」と。(*^-^*)
その都度、わたしは褒めまくり、讃えまくる。
ついでに、母の好物「握り寿司」を奮発!
10貫は多いなぁ~と残した私。(。´・ω・)ん? 母、完食。
食べられるようになると動くことが出来る。動いたら、食べられる。
褒められたら、動いて、食べる!(*^-^*)
なるほど~~と感心しつつ、なんか子育てみたい。(*^-^*)
トイレ、入浴、着替えは出来る。
ただ、家事は一切出来ない。
はて?ここからどんな展開が待っているのだろうか。
わたしの出来ることは、母を褒めて、母に出来るだけ美味しいものを提供!
快適な住環境か‥‥‥‥‥
「断捨離」も、自分のものを捨てられる母のストレスを極少に、ゆっくりと進めよう。