介護で帰省して、すぐに出向いたのはご近所のBOOKOFF。
気に掛けている本をじっくり数十分探し回り‥‥無い。
また最初の棚に戻って、またじっくりと、今度は一冊づつ、興味を引く本や著者を探す。‥‥‥至福の時間。
とりあえず目にとまった本。
山本文緒著
「群青の夜の羽毛布」
「ファースト・プライオリティー」
一昨年に、確かあさイチでお見掛けして、何冊か拝読。
その後病気で亡くなられてしまい、驚いた。わたしより、お若い。
BOOKOFFでの本の購入時、2回か3回に1回は、以前に購読済みを手にしてしまう。
今回も同様で、「ファースト・プライオリティー」が当たり!
こちらを読んで、感性の深さにいたく感動したのに‥‥‥‥
読み返しても、読みごたえありで、もう一度確認しようと思っている。
一見不器用に見える主人公たちが、実は誠実に生きているんじゃないかと思えてくるし、共感も多い。そして、安心できる。
わたしに安心を与えて下さる山本文緒の世界を十分に満喫していこう。
遅まきながら、追悼の意を込めて、しばらく山本文緒女史の作品に浸ってみたい。