人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

ストーマを永久設置

91歳の母、夏のサポート記録(28)

母は、傷ついた大腸を切除し、人工肛門設置

キレイに洗浄された切除部位を、見せて頂き、「憩室」の多さに感嘆した。

 

腹部に溜まった糞便がドレーンで排除され、状態が落ち着いたら‥‥‥

本来ならば、人工肛門を閉じて、切断部をつなげることで、元に戻すことが出来る。

ただ‥‥‥‥母は91歳。

心不全や糖尿病、腎機能低下に、今回は誤嚥性肺炎も!

今回の手術さえ、かなりリスクの高い手術。

今なお、合併症で亡くなるリスクを抱えている。

 

人工肛門は、永久設置に決定。

身体障碍者手帳の交付手続きを行って、ストマ装具の給付金のサービスを受けることにする。

 

  • 診断書に依頼
  • 申請書の受け取り
  • 印鑑の用意
  • 顔写真2枚!!!!

面会謝絶でどうするの?‥‥‥相談員がわたしのスマホで写真撮影

(;゚Д゚)ええ~~  (;゚Д゚)ええ~~ 母じゃない!!!!

「今、リハビリが終わったばかりで、お疲れだったから。」

相談員が諭すように、説明するが‥‥‥‥

むくんだ顔に、晴れた瞼、鼻がつぶれた?

そのすべてのパーツが、2週間あまりの2度の手術の疲れとか痛みとか、全部を表現。

(。´・ω・)ん?  "イグアナ"  ?

おしゃれな母が、正気に戻ってこの写真を眼にしたら‥‥‥‥怖い!

 

偶然写した、娘からの洋服を着た母のスナップ写真を、申請窓口で "イグアナ"

写真と比較して、OKを頂く。  ( ´艸`)‥‥‥良かった。

  • 個人番号(マイナンバー)カードもしくは通知カード

(;゚Д゚)ええ~~  (;゚Д゚)ええ~~

マイナンバーカードをどうせばいいか聞いたら、作らんでいい言われた。」と母。

‥‥‥確かにそのお年なら、ポイントの使い方も解らないし、今更なんだろうなぁ‥‥‥

 

「でも、番号の通知は来ているはずだから、番号を控えておかないと!」

「そんがなもん、知らんて。カードを作らんだから、番号なんかねえて。」

「カードを作らなくても、一人一人にマイナンバーが届いているんだよ。」

「だから、おれんとこには、来てねえて。」

‥‥‥怒り始めた!‥‥‥

このいきさつは、かなり前から何度か繰り返されて、諦めた。

ど~する?と、申請窓口で相談すると、いとも簡単に

「大丈夫です。こちらで、記入しますので。」

まだまだ浸透していない「マイナンバー」は、こんな高齢者が沢山いらっしゃるってことか?‥‥‥助かった。

 

これだけ揃えて申請しても、交付まで1カ月半~2カ月かかり、通知文書持参で手帳を受け取りに行かなくてはならない。

本人が動けない場合が大半だろうに‥‥‥‥モヤモヤ~~~~