時に、成人しても「清濁併せ吞む」ことを知らないのか、よしと出来ないのか⁈
その主人公が、この本の中に居る。
中山 七里著‥‥‥‥「能面検事の死闘」
当たり前の事であり、子供の頃は褒められたことも、社会に出たら通用しない。
それでも頑として貫く彼の存在は、気持ちよくも有り‥‥‥
信頼できる反面、怖い。
真っ当に精査していったら、当たり前にたどり着ける正解がある?
人間的な面白さや、味わいがあり、そこを理解する周囲の人材があってこその
主人公の活躍かな?
それでも、はらはらどきどきと、( ,,`・ω・´)ンンン? と頭をひねる楽しみは、
この小説の持つ醍醐味。
あ~秋に読むミステリーって、どうしてこんなにも楽しいんだろう ♪
お陰であれこれの心配事から、脳の疲弊を回避でき、新たな活力も生まれる。
読書の楽しさを手に入れて、どんだけ救われているんだろう?
相変わらず、タイトルを覚えていないわたしは、しばしば同じ本を手にすることもあるが、ってことは、よほど縁がある?
読みかけて、( ,,`・ω・´)ンンン? 以前読んだ!と気が付いても、
再読は新たな気づきがある。これも、読書の醍醐味だな (*´艸`*)
存分に味わっていこう ♫‥‥‥