「これ知っている?」
夫は何かにつけて、上から目線で話しかける。
自分で知りたいことは、自分で確認するからと言おうものなら、ご機嫌斜め。
彼から見たら、わたしは危機管理能力に欠ける。
‥‥‥わたしからしたら、彼は自己管理能力が無い!‥‥‥
付箋だらけの
平松 茂雄著‥‥‥‥「中国は日本を合併する」
を押し付けてきた。(ように感じた!)
彼にとって "中国=悪" かもしれないが、
悪人の割合が同じでも、人口が多い分だけ中国には多いだろう。
加えて、多民族国家、陸続きの大国にとって、その歴史的背景は、島国の想像を絶する。
文化も民族性も違う。
ナシーム・ニコラス・タレブの「ブラックスワン」を読んで、大まかに想像できている。
かの国に対する、人並みの警戒心はある。
「わたしは、自分の健康や母のサポート、娘の抱える問題、息子の事で手一杯!
自分の体調や、精神状態を保つためにあれこれやっている。
あなたの、中国への不満や不信感や恨みとか、わたしが共有する必要はないと思う。」
別の場面で
「これ知っている?とか、大人ならわかり切っている事を言って来るけど、
還暦過ぎているのに、親からお小言を言われているみたいで、
かなり不愉快。”うざっ” って言いたくなる。」と‥‥‥
やった~~~口にした!
ぽかんとした夫。
「そうか、以後気を付けます。」(*´艸`*)
そしてわたしが突き出したのは
誉田 哲也著‥‥‥「ジウX」
日本社会の問題を提起してくる著者の作品。
まさに、じわじわと長期よりももっと長きにわたって、日本を侵略しつつある国の存在。身近に感じるのは、コロナ禍から一変して、ホテルに賑わいが戻ってきた件。
全てのホテルがにぎわっているわけではない。
新たに進出した外国資本のホテルの賑わいが著しい。
バブル期ににぎわったホテルは、中途半端なリニューアルと人手不足で
見る影もない。
身近に暮らしている外国人の増加だって感じている。