心身の疲れは、徐々に回復と思いきや、暑さの戻りと共に引きづっている。
せめて、気分をあげていきたい。
「推し」とか「オタク」とか、わたしには程遠い。
友人の中には、韓国ドラマにはまって、もちろん押しもいるし韓国旅行も!
う~~ん、子供の頃からアイドルに興味はなかったし、
漫画は、年末に "りぼん" (少女漫画雑誌)を買ってもらう位。
韓国ドラマにも興味ない。
だから「オタク」って、どんな生活?
しかも4人そろってのオタクのアラフォー女性って?
藤谷 千明 著‥‥‥
「オタク女子が、
4人で暮らしてみたら。」
著者をはじめとする全員が、アラフォーで、娘世代に近い。
どんな感覚かますます覗いてみたくて手にした。
意外にも、堅実な生活を真面目(⁈)に送りつつ、「推し」に熱中。
そこまで熱中出来ることが、少々眩しい気がしてくる。
もっと意外に思えたのは、礼節(でいいのかな?)をわきまえたコミュニケーション。
サラリとしながら、思いやりがある。
多分、30代後半女性のなせる業?
性格も、生活環境も、共通項が多かったからかもしれないが、心地よさそう。
ただ一点、モヤモヤと読み進めてしまったのは、
お茶らけて見える表現。
笑いと撮ろうとしなくても、充分に楽しそうで愉快に捉えられるのに、
著者の表現が、謙遜なのか‥‥‥品格が、いきなり落ちていく場面が残念。
いくら20歳以上年齢が離れていても、この表現は嫌煙してしまう。
う~ん、食事にも色々あるから、表現も様々ってことか‥‥‥
それにしても、素敵な距離感で生活を楽しんでいるだけに、気になった。