女性が好きな分野の一つ、雑貨‥‥‥‥器‥‥‥‥焼き物?
御多分に漏れず、わたしも何十年も前から「伊万里」や「有田」は気になっていた。
佐賀駅から友人とレンタカーを利用して、1日焼き物三昧!
「伊万里」は、鍋島藩による "御庭焼" としての歴史があった。
江戸時代に、藩が生き残りをかけての "御庭焼" は門外不出で、受注のみでこの窯元が
今もなおその技術を守っているという。
色や染付、青磁といった違いは、現地でこそ味わえる。
この窯元以外は‥‥‥‥
それぞれの窯元独自のデザインを用いる様になり‥‥‥‥
モダンかつ、アートな雰囲気で、どこかに「伊万里」らしさが漂っている。
集落の橋の欄干や、橋げたにも陶器が使われて
欠けた陶器も、見事に活かされて!
一方「有田」は、佐賀藩の直轄地として栄えた地。大火によってほとんど焼失して、その後復興した街並みが現存。
時間的に100軒以上の窯元を見て回ることは出来ず、3~4軒。
お店に店主のセンスが光る。
このお店は、「有田」だけではなく、近年脚光を浴びている「波佐見」も陳列。
わずか1日で、「伊万里」「有田」「波佐見」の違いだけでなく、
器の持つ、品格の良し悪し(好みもあるが‥‥‥)がわかるようになった気がする。
”目利き” に近づいたかも?‥‥‥( ,,`・ω・´)ンンン?‥‥‥帰宅したら忘却の彼方?
大満足の1日は、15,000歩!(笑)