人生後半、遊び人

食べて飲んで、好奇心のまま動き回ることが大好き。

「叔母さん、退院するって!」

「今日、叔母さんから電話があって、

明日退院するからわたし(従姉)に迎えに来てくれって言ってるんだよ。」

従姉からの電話。

従姉はわたしの実家から車で20分程。‥‥わたしは県外。高速で3時間余り。

「(;゚Д゚)ええ~~~動けるってこと?」

「大丈夫なの?って聞いたら、何とかなるこてって言ってたよ。」

「だって、その次の日にわたしは、病院で母の今後を話し合うことになって

いるんだけどね。退院許可が出たのかな?

勝手に退院するって言ってるだけかもしれないね。」

 

帰宅しても、食事が作れるはずもなく、24時間室温が管理されている快適な場所から、一人で不安は無いのか?‥‥‥(。´・ω・)ん?‥‥‥退屈するほど快復?

 

ケアマネと病院の相談員と連絡を取ると‥‥‥

「わたしも、今病室に行って来たところで、

ご本人が退院すると言われて驚いているところでした。」

(;゚Д゚)ええ~~~

内臓機能は、治ったと考えていいらしい。が‥‥‥‥以前のように動けるのかというと、これは違っていた!!!!  体調がいいときに、歩行器で動いている。痛みで不調を訴えるときは、ベッドに寝たきりで、おむつを替えてもらっている。

 家で看る人がいる場合、家族が退院させたいと言われたら、退院は出来る状況。

う~ん、何とも判断しかねる。

 

今まで布団の上げ下ろしをしていた。病院でのベッド生活に慣れたら、

布団生活は辛いだろう。

わたしにおむつ交換をさせるかな?‥‥‥

なにしろ、口は元気溌剌!

プライド高い母。

 

どうしていいのか、皆目見当がつかず、ケアマネさんと相談員にすがるのみ。

早速従姉に、明日の退院は取りやめになった事と、退院のお迎えはわたしがすると伝えて「どうやら、退屈してやんなった(病院が嫌になった)みたい。」

「そうだろの~点滴も外れて、退屈でやんなったんだろうのう。」

と笑いあった。

そうだ、先を案ずることなく、とりあえず笑っておこう。( ´艸`)

帰省して、確かな情報を手に入れてから、わたしが出来ることを粛々と進めるのみ。

 

‥‥‥‥これも遊びと、捉えようか‥‥‥( ´艸`)