60年余り生きてきても、初めての体験が、多々ある。
今回は、漫画‥‥‥‥コミック⁈の購入。
どちらかわからないが、タイトルが気になっていたので、まずBOOKOFFで探す。
無い!
前回の帰省介護の時に見つけた大型書店に出向いた。
漫画というか、コミックというのか、その種類と多さに茫然!!!!
漫画の本を自分で購入したことあったっけ?
小学生の頃、大晦日に「りぼん」という漫画雑誌を買ってもらうことが年に一度の楽しみだった。後は‥‥‥高校時代に「セブンティーン」を友人と交代で購入したことがあったような気がする。
漫画雑誌は数回購入したけれども、漫画の単行本は、無い。
興味が無い?というか、そっちにアンテナを張っていなかった。
「美味しんぼ」を、夫が借りてきて、ついでにわたしも読んだかな?
はまらなかったのは、多分「本」の方が、魅力的。映像が無い方が、想像力を駆り立てられる。
今回は‥‥‥「ひとりでしにたい」カレー澤薫著‥‥‥気になった。
膨大な漫画の書棚を隅から眺めながら、
驚いたのは「エロい」タイトルのオンパレード。
なるほど! さっきから高校生らしき数人で、誰が買うかでもめていた。( ´艸`)
その隅で、アラ還のわたしが探し物って!(*ノωノ)
店員に聞きたいが、タイトルが「ひとりでしにたい」を伝えるのが、ためらわれる。
改めて、ググって出版社を確認し、見つけた。
並行して読んでいるのは
「老後破産」長寿という悪夢‥‥‥‥NHKスペシャル取材班著
卒寿の母の介護をしていて思うのは、どうやったら自分らしく終わることが出来るか?
「老後破産」なるタイトルも気になった。母の生活の支えは「年金」のみ。
遺族年金と合わせても、月に7万円足らず。この本によると、母は、「老後破産」にあたる。わたしと弟がいなければ、とっくに生活保護を受けているはず?
いや、母曰く。「老後の面倒を看てもらうために、子供を産んだ。」そうだから、ある意味彼女の願いはかなっている。
あれやこれやと考えながら、この漫画と本を手に入れた。
得るものがあったら、嬉しい。