お酒に目覚めたのは、21歳。
父親が「どうしょもない吞兵衛」‥‥‥母の言。
母から常に、父のだらしない飲み方や酒の害悪を言われ続けて‥‥‥
酒=悪 と認識し、
”わたしは一生お酒を飲まないことにしよう” と思ってはいた。
如何せん! 好奇心が邪魔をした。
初めての一口が「あっ!美味しい。」
そこから始まる、大冒険! ‥‥‥( ´艸`)‥‥‥
ビールから始まって、日本酒も焼酎も美味しかった。
ピンク色とグラスのカッコ良さから、ロゼワインを楽しみ。
白ワインの飲みやすさより、赤ワインの複雑な香りとタンニンと旨味にはまった。
二日酔いを知り、記憶を飛ばし、ようやく今
お酒の楽しむことが出来る。
と同時に、健康全般が気になる年齢となった。
飲み続けたい!!!! (*ノωノ) 楽しみたい! (*ノωノ)
秋の夜長に備えて、図書館に出向くと、当然のごとく目に飛び込んできた。
葉石かおり著‥‥‥「飲酒の科学」
サブタイトルに、一生健康で飲むための必修講義とある。迷うことはない。
「酒は百薬の長」だの「適量の飲酒は健康にいい」だの‥‥‥無い。
知っていたけれど、お酒好きにとっては、断酒こそストレス。
アルコールが免疫力低下をもたらすならば、断酒も同様。
免疫力低下以外に、
- 高血圧
- 糖尿病
- 動脈硬化
- 肝機能定価
いわゆる「生活習慣病」を招き、心臓に負担がかかる。
あらゆるがんの原因にもなっている。
幸い、還暦を超えてもこれらの数値に異常はないが、明らかに老化現象は進行中の認識は高まっている。これまでに異常値が出なかったのは、
- 年代的に、女性は大っぴらに飲み歩けなかった。
- 妊娠出産で飲めない期間があった。
- 家事育児に邁進中は、毎日飲めなかった。
休肝日無くなったのは、子供が巣立ってから。ここ10年位の出来事だから。
楽しく快適に飲める量も把握できるようになり、疲れすぎて飲みたくない時は飲まないし、美味しく感じない時は、途中でやめる。
この本も、そんなこんなのノウハウが揃っている。
※つまみの種類や食べ方も記載
「アルコール」は、身体に良くないと認識したうえで、
飲み方にマイルールが出来たら
飲酒寿命が延びる気がする‥‥‥( ´艸`)‥‥‥よかった!