老夫婦として叔母夫婦(母の妹)のお手伝いをしていた。
いくつもの病気を抱え、病気が進行する叔父を残し、叔母は逝った。
「〇〇さん(叔父)が亡くなったら、お寺にお骨を持って行ってくれないかな。」
叔母はお寺まで行くことができないからと言っていた。
叔母は、叔父を先に看取ると思っていた。
叔母は、自身が大腸がんと知っていたが、「末期」と理解できていなかった。
叔母が年明けに亡くなって3か月が過ぎた。
「俺は、ここ(老人介護の施設)にいつまでいられるんだ?」と言って、夜も眠られずに
施設内を徘徊していた。叔母を探していた。
薬の処方で、眠るようになって、いくらか落ち着いた。
「まだまだ、淋しいね。」とわたし。
「話し相手がいなくなって、淋しいねえ。」と叔父。(゚∇゚ ;)エッ!?
「しゃべっていたのは、叔母さんばっかりだったんじゃないの?」と聞くと‥‥
「いや~そんがんこともねえ。」Σ( ̄ロ ̄|||)
‥‥‥いろんな夫婦がいるわけだ。‥‥‥‥
毎月郵便物を確認。
叔母の未支給年金の請求手続き、叔父のタクシー券請求手続き、
確定申告 (難病や人工弁による身体障害の申告をしないと、減税はない)。
施設に入所していても、行政の手続きはやってもらえない。(?!)
叔母にその後を任された私は、叔父のお手伝いを続けていく。
生きていくって大変だ。