91歳母、夏のサポート記録(12)
日々、任務の遂行をこなしていく。
「転がっても行かれる。」(徒歩5分?)と言っていたはずの「かかりつけ医」への
予約・付き添いもその一つ。
主治医に”娘” (わたし)の存在を強調したことで、大雑把な扱いから脱却出来ている。
長野県在住も、記憶され、月一の帰省介護も了解された。
「最近の様子で、気になることは?」
と、母の体調変化をわたしにも尋ねて下さる。
「じつはねえ‥‥‥」
で始まった説明は、納得するとともに、危機感を強めた。
母は30日~40日くらいの感覚で「かかりつけ医」に通っている。
その時の体調と、季節に応じて、主治医が処方箋の量を加減している。
狭心症や高血圧の薬に加え、
「カロナール錠」が処方される。
10年来の帯状疱疹後神経痛や、圧迫骨折を抱え、加えて腎臓機能の低下で
鎮痛剤は「カロナール」に限定(?)されてしまうらしい。
今回、新型コロナウイルス感染拡散に伴って、その「カロナール」が品薄状態。
「カロナール」が、鎮痛作用と解熱を併用するために、コロナウイルス感染者に投与されていることが原因。
薬を飲んでも痛みは残っているという母の感想によって
今迄の「カロナール20ミリ」を2錠から、「カロナール50ミリ」を1錠に変更。
大きさだけでなく、形も変わったので、飲み間違いは避けられそう。
アラ還の娘が、人との接触がほぼ無い明るい農村から、door-to-door で帰省し
本人は、デイサービス(感染管理がしっかりなされている)に週一で通うだけ。
たまに従姉が "生存確認" に出向いてくれる。
感染から遠い生活をしていても、身近に感染拡大の影響が広がる。
4回目のワクチン接種も無事に終了。
会場は手慣れた人の動きで、1年前の接種時の混雑も無く、高齢者接種の駐車場配慮もあった。それでも、会場内の移動や立ったり坐ったりの動きは、91歳にはキツイ。
帰宅してぐったりと横になるのは、接種が原因でなく、その動き。
そこまでして接種する意味が、わたしには判らない。
このあと、体調不良で数日動かない事を考えると‥‥‥‥(¬_¬ ) なんかなあ