避難勧告。Jアラート。避難所。
そこに至るまでに感じたこと。
濁流の音が絶え間なく、大きくなっていく。
雨音よりも濁流の音が、飲み込まれそうな錯覚を抱かせる。
24時間以上続く今も、落ち着かない。
車での移動中、濁流と隣り合わせの道路。
いきなり道路が崩れたら?
橋を渡る際、いきなり橋が流されたら?
とっさにドアを開けられないまま水圧に抗えず、車が沈んでいく・・・
奇跡的に脱出したとして、濁流・・・
自然は全てを飲み込んでいく・・・
改めて、生きていくこと生かされていること
偶然であり、幸運。