幼いころから「本」に助けられて、なんとか心を保ってきた。
大げさじゃないと、あらためて思う。
今回の娘のマンションの騒音トラブルで飛び回る羽目になり、母の持病の薬切れや
諸々の支払いとも重なり、合理的に動くために心身ともに疲弊した。
スタミナ不足を思い知らされた。
いまだにモヤモヤと引っかかる中、頭皮のむくみや首や肩の痛みが続く。
最小限の動きの中「本」を手に取る。
1時間ばかり夢中でその世界に浸って‥‥‥( ,,`・ω・´)ンンン?
頭が、すっきり?
思い悩み続ける現実から、別の世界に浸ることで、リラックスしていた!
大好きなミステリー!
宮部みゆき 著‥‥‥‥「昨日がなければ明日もない」
軽~く読み進めて、離婚した主人公(私立探偵)のユニークで真面目な人柄にひきつけられて
確執の極みの解決の入り口をみたような~~~
軽くジャブのような事件(案件)をいくつかこなしていく中、最後はどよ~んと
どうにもならない現実が突き付けられる。
262の法則から、
下の2割のまた下の2割のまた下の2割‥‥と凝縮していったら
生まれつきどうしようもなく周囲を悪い方に巻き込んで犯罪者になったり、殺される羽目になる人間は、存在するんだろうなと感じてしまう。
例えば、思い出したのは実際の殺人を本にした
カポーティの「冷血」
読み続ける苦しさの中、読み終えることが供養につながるかもしれないと。
脱線してしまった!
あえて別の世界を脳に送り込むことで、意外にも脳がリラックスするのかもしれない。