母、立ち上がろうとするが、なかなか腰が切れず、何かにつかまった。
と、「どさっ!」ミシンの袖の引き出しが外れて、落ちた。
「まあ~」と怒り、傍らの杖で落ちた引き出しを Σ(゚д゚;) 叩き続ける!!!!
「そんな! 引き出しに八つ当たり?」
「もう、引き出しのレールが壊れてんだ!」
「やめてよ、引き出し叩いてどうするの。」
自分の動きの悪さ、受け入れてはいなかった!?
思い通りに動かない身体に、普段の我慢が爆発するのか?
頂き物のお礼をしたいといわれ、お菓子を買いに行くが‥‥‥
肝心の、お相手の住所がわからず、うろ覚え!
探し回ろうにも、一方通行の道。
「好きなように行ってくれ。」(゚∇゚ ;)エッ!?
「ここを離れて、40年以上たっているんだよ。そこら辺のこと、全く解らない。」
母、むっとして怒っている。
「そんがんだったら、もういい。おれが自分で行くこて。」
場所もよくわかっていない上に、もう、片道の距離さえ歩行は無理なのに。
思い通りの動けない自分の身体と、思い通りに使えない娘に爆発かな?