「歌ヨガ」教室に救われている。
この年齢で、歌を歌うなんて、よほど好きで得意じゃないと‥‥‥‥
声量が小さい上に、歌が‥‥‥下手!
なのに、歌は好きで、歌うのも好きで、車の長距離移動で歌いまくる (⊙_⊙;)
到着前に声が枯れる‥‥‥‥(⊙_⊙;)
この教室に参加し、声を出して歌うことで、気持ちの発散が出来る。
声の出し方を教えて頂き、喉枯れが無くなった。
2カ月ごとに練習曲が変わっていくのも楽しみの一つ。
新たな歌をず~~と記憶できているかというと、かなり怪しい。
3月4月は、13年前の東北大震災を悼んで、選曲される。
今年は「群青」‥‥‥‥「花は咲く」位しか知らなかったわたしにとって
かなり衝撃的な歌だった。
被災した中学校の卒業生と教師による歌。
これは‥‥‥‥歌えない。
楽譜を頂き、ピアノに合わせてたどたどしく歌い始めると‥‥‥‥
涙で霞んで歌詞が読めず、オタオタ‥‥‥‥
どこ?と探して唱和しつつまた霞む‥‥‥
そして、嗚咽をこらえている。
う~~ん、あの日の信州の揺れに驚き、TVを付けて恐怖した映像が蘇る。
3月11日、翌日は息子の大学受験日だったし‥‥‥‥
日本は真っ暗な日々に突入して、未だに救われない人たちが居る事にも胸が痛む。
たとえ2か月間練習しても、わたしには歌うことが出来る気がしない。
元旦早々の能登半島地震の傷跡も生々しい今。
気持ちが寄り添いすぎると、とてつもない切なさが押し寄せてくる。
出来るだけ俯瞰することに努めて、今を保つ。
多分、それが私に出来る事。