いつのころからか、２０代半ばには冷え性になっていた。
冷え性の女性って、なんだかか弱そうで、わたしとしては気の強さが前面に出やすいので、
緩衝材になるんじゃないかと捉えていた。当時住んでいたのが、東海地域で比較的暖かかったから
下着でコントロール出来た。
が、ロッカールームでこの下着をよくからかわれた。
雪国にうまれて育ったわたしは、冬は厚手の下着になる。が、周囲の女性は冬でも透けるような
軽いキャミソール類だった。今なら”ばばシャツ”はトレンド（？）だけど。
結婚して、２児を儲けたころから冷えは深刻になり、確か養命酒を愛用していた。
養命酒が手に入らないアフリカでの生活は、床が石なので、芯から冷えた。
健康診断での検温で３４度台。体温計が壊れている？と３回計りなおした。
完璧に、低体温症。確かに、入浴時とその後の３０分位以外は、身体が不快な感覚を我慢していた。
何とかしたいと始めたことで成果が出ている。
毎朝の味噌汁。生姜の千切りと酒かすを加える。
酒好きなので、酒かすの香りと風味が気に入っている。特別に準備できないとき以外、５年以上
続き、体温が３６度台になった。
この冷え込みの厳しい地域で初めての冬に厚手のズボン下を冬用のパンツの中にはきこんでいた。
しかも、ファンヒーターを３～４台付けっぱなし。７月になるまで、ハイソックスを愛用していた。
今は、真冬にハイソックス。食材の力、うなるばかり。
ちなみに、ビール飲んでる。
